小目 - ハサミ - 三々ツケ
三三ツケは早めのオサマリを目指す手です。
二間より広いハサミならば、三三ツケを打っておけば問題ありません。
基本図1
基本図では黒が二間高バサミに打った場合を取り上げています。
7手目のあと、AかBに打てば白は生きています。
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基本図2
6手目でハネを打ったとき、白はツギを打つのではなく、7のアテ返しを打つことが大事です。
黒はこの後AかBに打てば生きることができます。
(;FF[4]GM[1]CA[UTF-8]AP[besogo:0.0.0-alpha]SZ[19]ST[0];B[qd];W[oc];B[ld];W[qc];B[rc];W[pd];B[qb];W[qe];B[pc];W[rd];B[qc];W[oe]LB[ld:2][ob:B][oc:1][pc:8][pd:5][qb:6][qc:3][qe:7][rc:4][rd:9][re:A])
黒10 = 3
その他ハサミの場合
その他ハサミの場合を取り上げます。
結論から申すと、
広いハサミの場合は三三に打てばOKですが、一間・一間高などの狭いハサミの場合は、三三はあまり有効ではありません。
これら定石は煩雑になることも多いので、各論は
一間・
一間高のページに譲るとして、ここでは一例のみ取り上げています。
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